早漏の行動療法について

早漏は、早期射精、早発射精ともいい、性行為を行なったときに膣内に挿入する前や挿入してすぐに射精してしまう状態のことを言います。男性機能障害の一種で、悩んでいる男性も多くいます。
早漏の原因は主に心因性のモノが多いとされています。ホルモン異常や脳神経伝達物質の異常、射精反射障害、前立腺炎や泌尿器系の感染症など身体的な原因もあるためその場合は、きちんと治療していくことが大切です。
心因性の早漏の場合は、行動療法による治療が可能となっています。
自分で簡単に行なうことのできる行動療法としてあげられるのが「スタート・ストップ・テクニック」です。
やり方としては、自分でマスターベーションを開始し、射精しそうになったら射精を我慢することを3回繰り返した後に、射精を行ないます。行なっていくことによって射精のコントロールができるようになってくるため、次にお風呂場などの濡れた環境で膣内の条件に近づけて行なっていきます。
射精をコントロールするためには、骨盤低筋群を強化していくのも良いされています。トイレで排尿し、膀胱を空にした後に仰向けに寝ます。尿を切るイメージで骨盤低筋群を引き締めます。5秒引き締めたままキープし、筋を緩めます。5秒リラックスして、また引き締めます。これを1セット10回として一日3セット行なうと効果的です。
また、行動療法とは異なりますが、骨盤低筋群の強化やリラックス法が身につけることのできるヨガも改善には良いとされています。
早漏は珍しい症状ではなく、パートナーの理解も治療には大切です。コミュニケーションをしっかり行ない、お互い愛を持って接して、治療に協力してもらうことが何よりも重要なことになります。

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